今回は、書店・SNSで話題の
杉井光 著
「世界でいちばん透きとおった物語」を紹介していきます。
この本を読んだ率直な感想は
「驚愕」
この本には衝撃の仕掛けが隠されています。
その仕掛けが分かった後、
思わずページを見返して
著者の技術と作品への熱意に脱帽しました。
この本は読んだ後に
「驚愕」が得られる一冊となっています。
あらすじ
このストーリーは
大御所ミステリー作家の 宮内彰吾 が
亡くなったことから始まります。
主人公は宮内の不倫相手の子供である
「藤阪燈真」
女遊びの激しかった 宮内 は
結婚後も多くの女性と交際をしていました。
燈真 はその中の一人の女性との間にできた子供でした。
燈真 は宮内の長男から 宮内 の遺稿探しを頼まれます。
その本の題名が「世界でいちばん透きとおった物語」
編集者の 霧子さん と共に遺稿を探す中で
宮内 と関わった女性たちを巡りながら
燈真 はこの物語の真実に近づいていきます。
作品を読んでみた感想
驚愕の仕掛け
この本の中にはある仕掛けが隠されています。
その仕掛けが分かったとき、
私は必死でページをさかのぼりました。
「すごい、ほんとにそうだ」
この事実を確認できたとき
著者の技術と作品への熱意に脱帽でした。
ぜひ皆さんにも、
この本の仕掛けが分かったときの
あの驚きを味わってほしいです。
ミステリー小説としての面白さ
この本には驚愕の仕掛けがあるので
そこに目がいきやすいのですが
ミステリー小説として
すごく面白いです。
主人公の燈真が遺稿を探す中で、
さまざまな細かい描写が出てきます。
それらがこの物語の謎を解く
ピースになっています。
すべてのピースがガチっとはまったときの
爽快感が半端ではないです。
「あっ、この描写がピースだったのか、、」
この物語の謎が解き明かされるときには
興奮しながら夢中で読み続けてしまいました。
ミステリー小説として面白いのも
この本の魅力です。
この本をオススメする人
この本をオススメしたい人は
ずばりこんな方です。
- 技あり作品が好きな方
- 作品から驚きを得たい方
- ミステリー小説が好きな方
- 流行の作品が好きな方
私がこの本を読んだ理由も
本屋さんに行ったとき
一番目立つ場所に置いてあり、
SNSでバズっているというワードに惹かれたからです。
驚愕の仕掛け・素晴らしいストーリー・人気の作品
これらのワードが気になった方
この本を要チェックです。
まとめ
今回は
書店・SNSで話題の
杉井光 著
「世界でいちばん透きとおった物語」を紹介しました。
驚愕の仕掛けへの驚きを
ぜひ体感してください。
このブログが【世界でいちばん透きとおった物語】を
読んでいただけるきっかけになれば嬉しいです。
では、また!!